正月飾りはいつから飾っていつまで飾っておくの?飾りの意味とは?

年中行事

正月飾りはいつから飾る?

正月飾り いつから いつまで

12月13日の正月事始めから大掃除をして家中がすっきしりて、お節の準備も万事OK!となれば、後は正月飾りを飾ると正月を迎える準備はバッチリですね。

正月事始めについては下記のリンク先でお確かめください<(_ _)>
正月事始めはいつ?すす払い?松迎え?その意味とは?他行事など

上記のページで紹介されているとおり、正月飾りは12月13日の正月事始めから遅くとも12月28日までに済ませます。

これは昔のことで、現在は、日本のクリスマスも行事のひとつになっていますから、クリスマスが済んで、クリスマスの飾りを片付けてからになります。
日本の門松や注連縄と同じで、邪気を祓う魔除けや偶像崇拝、豊作祈願などの意味が込められているリースなどと注連縄を一緒に飾るのはおかしいですからね(笑)
ということで、現在は、12月25日から12月28日までに飾ることが多いようです。

正月飾りはどこで買う?

歳の市

正月飾り いつから いつまで
歳の市(としのいち)とは、年末に正月の関連商品を売る市のこと。
江戸時代には浅草浅草寺、深川富岡八幡宮、神田明神、芝神明宮、芝愛宕神社、平河天満宮の市を六大市と言いました。
近年は、デパートや商店街の歳末大売り出しに「市」の名をつけることが多いようです。
歳の市では、正月飾りや注連縄、神仏具などをはじめ、羽子板、手まり等正月に使うものばかりではなく、日用品、衣類、食料品なども売られました。
また、いまなら楽天などネット通販モールでいつでも購入できますね。
楽天市場で正月飾りを見てみる

羽子板

正月飾り いつから いつまで
浅草寺の歳の市は、17、18、19日に行われます。
18日は観音の縁日であり、納めの観音詣の日でもありました。
江戸時代より、歳の市には羽子板や破魔弓(はまゆみ)を売る多く出ていましたが、第2次世界大戦後は、羽子板を売る店が大半をしめ、羽子板市として知られるようになりました。
その年に男児が生まれた家には破魔弓、女児が生まれた家には羽子板を贈る習慣があり、浅草寺の羽子板も女児の遊び道具としてばかりではなく、このような通過儀礼の贈答として売買されるものでした。
羽子板は、押し絵を施したものであり、文政期には役者絵の羽子板が人気を集めたようです。
近年は、人形メーカーが、その年に話題になった人物を押し絵にした羽子板を発表し、目でぁでも取り上げられ年末の風物詩になっていますね。
今年のはエンジェルスの大谷翔平選手の羽子板は間違いなくあるでしょうね^^

正月飾りはいつまで飾る?

門松はいつまで?

門松の飾り方には数十種類あるといわれています。
生命力を象徴する竹と紅白の梅を添えるのが一般的です。

門松は年末の28日までに飾り、飾った門松や松飾りを外す日までを「松の内」と言い、一般的にこの日までを大正月の期間とするところが多いようです。
松の内は地域によって異なり、三日まで、七日まで、十五日まで、二十日までなど様々です。
つまり、門松は松の内までということになります。
これは上述のとおり地域によって違ってきますので、
分からない場合は、自治会などに確認するのが正解だと思います。

注連縄はいつまで?

正月飾り いつから いつまで
注連縄に裏白、橙、ゆずり葉など縁起物を飾るのが一般的ですが、地域によって特徴があります。
今は、歳の市などで購入しますが、昔は家の主人が手造りしました。

注連縄は門松と一緒に取り外します。

左義長【とんど焼き・どんと焼き】

正月飾り いつから いつまで
正月の行事は飾るだけではありません。
後片付けにもたくさんの服が隠れています。

左義長(さぎちょう)とは、1月14日あるいは15日を中心に行われるこしょうがつの火祭りで、正月飾りの門松や注連縄などを焼くことによって、飾りに憑(つ)いた歳神様をお送りし、無病息災を祈る火祭り行事。
火を神聖化する信仰は世界中に共通しており、火に対していろいろな祈りが込められています。

左義長って何?

もとは毬を打つ遊びに使う杖「毬杖(ぎっちょう)」を三本束ねて火にくべて吉凶を占った「三毬杖(さぎちょう)に由来すると言われています。
現在では、門松や注連縄などの正月飾りや書き初めで書いたものを小正月に焼く火祭り行事「どんど焼き」として知られています。
国民の祝日の成人の日が1月15日から1月の第2月曜日に変更された事に伴い、地域によっては左義長を1月の第2月曜日に行うところもあります。

■残り火で焼いた団子を食べると
病気をしない
正月飾り いつから いつまで
■書き初めで書いた紙が高く上がると
字が上手くなる
正月飾り いつから いつまで
■お尻を温めると
長生きする

■炎に体を当てると
体が丈夫になる

最後に

正月飾りを飾る時期の「いつから」というのは分かっていただけたと思います。
「いつまで」というのは、地域によって違ってきますので、こちらではこの日というのは書けません<(_ _)>
分からない場合は古くからおられる方や自治会などで確認するのが正解だと思います。

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