子供の成長とお祝いには何がある?子供誕生~1歳のお祝い事一覧!

子供のお祝い

子供誕生から1歳までのお祝い事

子供が生まれてから様々なお祝い事があります。
そんなお祝い事の出産祝いなどで頂いたお祝いのお返しの予算などいつお返しするのかなど分からないこともあると思います。
こちらでは、子供誕生から1歳までののお祝い事を紹介して、お返しがいるお祝い事のお返しについても書いています。
あなたの参考になれば幸いに思います。

 

子供 成長 お祝い

出産祝い

お母さんや赤ちゃんの体調を第一に考慮して、喜びを表現しましょう

出産祝いは「お七夜(しちや)」(生後7日目)に訪問するのが最適と言われましたが、最近は退院時に当たるので訪問は控えます。
親戚や親しい間柄でお祝いに行く場合は、2週間目ぐらいがベストです。
その際、先方の都合を尋ねる、長居をしない、赤ちゃんを抱いたり頬ずりしない、自分の体調が悪い場合は遠慮する、などに注意します。
お祝いを贈る場合は、出産後3週間以内が目安です。
ただ、最近は実家に帰省して出産する人も多いので、さほどこだわらなくても良いようです。

内祝い(出産祝いのお返し・30日以内)

お宮参りのころにおかえしを送ります

昔は、お宮参りのあとに赤飯などを配って歩くのがしきたりでした。
現在はお宮参りの前後に贈ります。
子供 成長 お祝い
お返しの品には、紅白蝶結びののし紙に「内祝」と表書きし、下には赤ちゃんの名前だけを記入します。
内祝いの定番は、
タオル、お菓子、紅白まんじゅう、石けんなどです。
頂いた額に関係なく、統一のお返しをすることも多いようです。
金額の目安は、頂いたお祝いの半額から3分の1です。

頂いた額に関係なく、統一のお返しをすることも多いようです。
品物は、紅白の砂糖、石けん、タオル、かつお節など。

 

 

地域によっては、紅白の餅や赤飯を配るところもあります。
昔は直接届けましたが、今は配送が一般的です。
その際、御礼のメッセージをつけるようにします。

お七夜と命名式(7日目)

お七夜は、身近な人に名前をお披露目する「命名式」をして祝います
命名書を飾り、健康を祈ります

子供 成長 お祝い

名付け祝い」ともいいます。
赤ちゃんのこれからの健やかな成長を願います。
平安時代から続いています。
お七夜は、医療が発達する以前は、赤ちゃんが命を落とすことが多く、産後7日までは名前をつけませんでした。
無事7日を迎えて初めて名前をつけ、氏神様に報告したことに由来しています。
この日に名前を決めるのが昔からのしきたりで、命名書を神棚や床の間、赤ちゃんの頭の方や壁の高いところにに貼ってお披露目します。
しかし、7日までに名前をつけられなくても決まってからで大丈夫です。
気持ちがこもっていれば、形式にこだわらないでください。
ママは退院してまだ7日です。
ママと赤ちゃんの体調を考慮し、無理せずできることをできる範囲で行いましょう

昔は、仲人や名付け親、お産婆さんなどまで招待して盛大に行われた行事ですが、
最近では産院で退院祝いを兼ねて行うことも多いようです。

ただし、誰かに命名を頼んだ場合は、名付け親も招待するのが礼儀です。
名付け親へのお礼は現金を贈るのは失礼とされ、品物の形が好まれ、表書きは「御礼」「命名御礼」とします。
ちなみに祝い膳は、尾頭付きの魚と赤飯がつきものです。

命名書のテンプレート

文具日用紙製品と産業用包装資材のメーカーであるマルアイさんのサイトでは命名書のテンプレートが無料でダウンロードできます。
上部の画像はその一部です。

命名書のテンプレートのDLはこちら

お宮参り(30日目ごろ)

氏神様に赤ちゃんの誕生を報告します

子供 成長 お祝い

お宮参りは、赤ちゃんが生まれてから初めて氏神様(その土地を守っている産土神(うぶすながみ)地域に住む人を氏子といいます)にお参りして、その土地の子になったことを報告し、認めてもらうことに始まったものです。
報告とともに子供の健康と幸福を祈ります。
お参りする日は地方によって50日目、100日目と様々ですが、一般的には、男児は31日目、女児は32日目が多いようです。
上述のようにお宮参りの時期は、誕生後1ヶ月前後ですが、暑さ寒さの厳しい季節は避け、体調が良く、天気の良い吉日を選ぶようにします。
昔は着物も男児はのし目模様で、女児は友禅の広袖(ひろそで)などと言われていましたが最近はこだわりません。

お食い初め(100~120日頃)

お祝い膳を準備し、食べるまねごとをします

子供 成長 お祝い

お食い初めとは、地域によっては「百日祝い」「箸そろえ」「箸初め」初めて魚を口にすることから「真魚(まな)初め」とも呼ばれ、地方によって時期や習慣に違いがありますが、一般に、生後100日か120日目に行うところが多いようです。
このころは母乳やミルクから離乳食に切り替える時期にも当たることから、赤ちゃんの自立を祝う行事ともされています。
赤ちゃんのための祝い膳を(基本は尾頭付きの魚・煮物・汁物・赤飯など縁起良いとされる料理ですが、普段の食事を並べてもかまいません)を用意して食べさせる真似をします。
食器は、本来はお食い初め用の祝い膳セットが正式ですが、実用的でではなく、これを機にこれから使う食器を揃えて、可愛い柄の盆などにのせて作っても構いません。
献立は地方により様々ですが、一汁三菜、赤飯に尾頭付きの鯛がつきもの。
例えば、石(歯固めの石)は、神社の境内などからいただくなどして、洗って使います。
は、石でもかめる丈夫な歯が生えるように歯固めの石に触れた箸を赤ちゃんの歯ぐきにあてます。
歯固めの石というものは、昔は入れ歯というものがなかったため、歯は命を支える大事な物でした。
お食い初めは、石のような丈夫な歯になりますよう、赤ちゃんが一生食べ物に不自由しないようなど、親の願いが込められた儀式です。
赤ちゃんに食べる真似をさせるのは、長寿にあやかって、祖父母など、年長者に赤ちゃんを抱いてもらい、箸を口元に運んでもらいます。
赤ちゃんに食べる真似をさせるのは、長寿にあやかって、祖父母など、年長者に赤ちゃんを抱いてもらい、箸を口元に運んでもらいます。

 

また、両親と一緒に食べる楽しさを体験させるのに、果汁やプリンなどを用意するのも良いでしょう。
そして、この日は赤ちゃんのお色直しの日でもありました。
白い産着(うぶぎ)からお宮参りに羽織った色物の晴れ着に着せ替えて、乳児から卒業するという意味も込められていました。

初節句

初めての節句は盛大に祝いましょう

男の子(端午の節句)
女の子(桃の節句)
子供 成長 お祝い
子供 成長 お祝い

生後、初めて迎える節句で、女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句がそれにあたります。
初節句は、特に盛大に祝う習わしがあり、子供の健やかな成長を祈ります。
端午の節句は鎧兜・武者人形・こいのぼり、桃の節句はひな人形を飾ります。
ただし、生後3ヶ月に満たないうちに初節句を迎える場合は、翌年の節句まで待ちましょう。
初節句には妻の実家が飾り物を贈る習慣もありますが、最近は合理的に割り切っている家族が多いようです。
お祝いを頂いたら、お返し、もしくは節句のお祝いに招くのを忘れずに。

親しい身内の場合

節句を祝う食事会などを行なうのであれば、節句祝いをくださった方々をお招きすることでお返しとなります。極めて親しい身内、少人数でお祝いされるのであれば、自宅でホームパーティの形式で実施することをおすすめします。食事の最後に、お子さんの写真が印刷されたメッセージカードなどをお贈りすれば感激も格別です。

品物の場合

遠方に住んでおられるなど、当日都合がつかず食事会に訪問が難しい方からお祝いいただいた場合は、いただいた祝儀の3分の1から半額程度の品物を贈りしましょう。お贈りする品物に特に決まりはなく、一般的にお菓子やタオルなどの実用品、商品券やギフトカタログなどが好まれるようです。

初節句のお返しを楽天で探すならこちら

初誕生

満1歳を祝う行事

子供 成長 お祝い

毎年誕生日を祝う習慣は欧米から持ち込まれたもので新しいものですが、
初めての誕生日だけは日本でも古くから行われてきました。

この日は、「一生餅」「力餅」と呼ばれる餅をつき、子供にそれを背負わせて歩かせるしきたりもあります。
お祝いの仕方に決まり事はありません。
祖父母が集まって祝いの膳を囲むところもあります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

赤ちゃん誕生から1年間のお祝い事をまとめてみました。
行事は知っていてもいつ行うのか?何をするのかがよくわかっておられない方もいらっしゃるかと思い、今回その行事一覧をまとめてみました。

タイトルとURLをコピーしました