マンゴーは栄養価が高く美容効果満点もアレルギーにご用心!

マンゴー

美容の効能たっぷり!魅力的な美果

国産の完熟マンゴーが出回るようになり、話題の宮崎産ブランドなども生まれ、とても身近なフルーツになってきました。
チェリモヤ、マンゴスチンとともに世界3大美果のひとつに数えられています。
体内でビタミンA(レチノール)に変わるカロテンをたっぷり含み、皮膚や髪、骨を健康にする香があります。
また、カロテンとビタミンCとの相乗効果で、細胞の老化を抑える抗酸化作用があるので肌を美しく保ち、風邪やがん予防効果もあります。
血圧をコントロールし、高血圧の予防になるカリウムや、心臓病に良いと言われるポリフェノールも含んでいます。
その他、特に女性にとってはうれしいビタミンC、葉酸、食物繊維、カリウムなどが豊富で、美肌や貧血予防、便秘改善と、体の内外を美しく保つために役立ちます。

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マンゴーの旬

宮崎や沖縄などの国産物は7月~9月が旬。
熱帯地方の夏が旬なので、北半球ものは4月~8月、南半球ものは9月~12月が旬。
フィリッピン産は周年。

マンゴー栄養分析(可食部100gあたり)

・エネルギー:64Kcal
・たんぱく質:0.6g
・炭水化物:16.9g
・カリウム:170mg
・鉄:0.2mg
・マンガン:0.10mg
・ビタミンA・βカロテン:610ug
・ビタミンB1:0.04mg
・ビタミンB2:0.06mg
・ナイアシン:0.7mg
・ビタミンB6:0.13mg
・ビタミンC:1.3g
・食物繊維総量:1.3g

マンゴーの保存のポイント

常温で追熟させる

常温で保存し、追熟させて食べ頃に。
食べる2~3時間前に、濡らした新聞紙かラップで包み、野菜室に入れて冷やすと美味しくなります。
革にシワが出てきたら食べ頃の印です。
包まないと乾燥して皮がプヨプヨになってしまいます。

完熟すると傷みが早い

完熟したものは傷みが早くなります。
ビューレーにしたり、干しマンゴーにして保存すると良いです。

マンゴーの切り方

3枚におろして格子状にカット

マンゴーは真ん中に平たい大きな種があるので、魚のように3枚におろして、実を食べやすくするには、格子状にカットします。

傷みやすいので、色が変わって熟したらすぐに食べるようにしましょう。
冷凍保存しておけば、シャーベットやジュースにもなります。

アレルギー反応にご用心

マンゴーはウルシ科の植物。
ウルシアレルギーを持つ人が触れると、かゆみや発疹、口内の腫れなどの症状が現れてしまうので、ご注意を。

最後に

フルーツの女王マンゴーは、まだまだ高価な果物ですが、輸入品が増える夏場は比較的安く手に入りますので、是非お試しください。

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